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ポケットモンスターRéBURST
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ポケットモンスターRéBURST(ポケットモンスターリバースト)は週刊少年サンデーの2011年15号から2012年45号まで連載されていた漫画。作者は田村光久、シナリオ協力は楠出尽である。
単行本は全8巻。
概要
ポケモン漫画としては初の少年サンデーの連載漫画であり、週刊誌連載のポケモン漫画としても初となる。
本来のポケモンとは大きく外れ全く独創的な世界観、設定でストーリーが構成されている。
あらすじ
主人公リョウガは父とアルカデスと呼ばれる師匠を探しに旅に出る。しかしその道中でグレートガベル(通称GG)と呼ばれるBurstを悪用する組織に出会い、彼らとBurst戦士同士戦いを繰り返し次第にアルカデスに近づくのだが…。
用語
- Burst(バースト)
- Burstハートとよばれる宝石に封印されたポケモンと所有者が融合することにより使用者がポケモンの能力を手に入れること。ただし一過性で必要以上の時間をしていると体力が必要以上に消耗し人間もポケモンも生死の危険がある。またこのようにBurstする人のことをBurst戦士という。Burstには相当の体力を使用とするため相当の忍耐力とポケモンとの信頼性が必要である。
- Burstハート
- モンスターボールがポケモンを収納するのとほぼ同様にBurstハートには宝石状にポケモンが封印されており専用の装置にはめ込むことによりポケモンとBurstすることができる。GG所有のBurstハートとリュウガのBurstハートは微妙に異なり、リョウガのBurstハートは完全なるオリジナルでポケモンの能力を最大限まで引き出すことができるという。
- グレートガベル
- 通称GG。様々な地区に勢力を展開し、ポケモンのエネルギーを吸収する研究をしている。
その他
地方については言及されていないが登場するポケモンはイッシュ図鑑のポケモンのみとなっている。作画の田村光久は、自身のツイッターでイッシュ図鑑のポケモンのみという縛りがあると述べていた[1]。また、サーナイトやミノムッチ等を出したいとも言及しており、上部との交渉も行っていたが[2]、最後までイッシュ図鑑以外のポケモンは登場しなかった。
備考
- 作者に関しては、第9話までは「シナリオ:楠出尽、作画:田村光久」という表記だったが第10話以降は「漫画:田村光久、シナリオ協力:楠出尽」に変更された。
- 編集長の縄田正樹氏はインタビューで本作について「3年くらい前から企画していた」「せっかくサンデーでやるなら、既存のポケモンの延長じゃ意味がないと合意」「ズレすぎると『ここまで変えたら問題でしょう』というせめぎ合い」があり、「少年誌の伝統として『主人公が自分で血と汗を流す』という世界観をどうすればポケモンで実現できるか」などを長い時間話し合い、本作の形になっている[3]。
脚注
関連項目
- マサキ - ポケモンと合体してしまった人物。