キマワリ/対戦
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キマワリの歴史
第二世代
他のくさタイプと比較すると技のバリエーションが極めて乏しく、特にやどりぎのタネ・しびれごな・ねむりごな等の主要な変化技を全く覚えられないのが致命的である。能力もとくこう以外に目立つところはなく、苦手な相手への対抗手段が極めて乏しい。くさ技一本で戦えるような環境ならいざ知らず、くさに強いはがねの登場とそれによるほのおタイプの強化、そしてガラガラやカビゴンなどの重火力系やハピナスのような強力な特殊受けが当時環境で暴れていたため、活躍の機会はほぼ皆無であった。
第三世代
特性ようりょくその獲得、やどりぎのタネ、アンコール、がむしゃら、つるぎのまいの獲得が主な変化。この時点でも実戦投入は厳しいものがあった。
第四世代
特性サンパワーの獲得によって高火力を生み出すことが可能に。ドータクンとタッグを組ませてトリパ兼晴パで運用すれば実戦レベルで使えるようにはなった。新規の技としてはくさぶえ、こうごうせいを獲得したため、第三世代に手に入れたねをはると合わせて耐久型として運用することも可能に。WCS2009千葉県予選Bグループ2位の晴れトリパにも採用されており、ユクシーのにほんばれとトリックルーム、レベル1ドーブルのねこだましで起点を作ってもらい、相手のメタグロスをサンパワーとこだわりメガネの補正が乗ったリーフストーム2発でごり押しして倒す活躍を見せた。
第五世代
環境において天候パが流行したことによって、晴れを維持するのに苦労するようになり、相対的には弱体化。隠れ特性ではやおきを取得。
第六世代
新技としてフラワーガードとグラスフィールドを習得。この世代の環境ではファイアローが大暴れしていたためキマワリは立場を無くしていた。新登場のフェアリータイプに対し、ヘドロばくだんで弱点を付けたため、その点で強いと言えば強かったが、キマワリ自体相手を選ぶポケモンであることには変わりはなかった。使用率は極めて低く、特にX・Yリーグシーズン15からシーズン17にかけては満足な統計データが得られなくなるほど使用されない状況にあった。
第七世代
ファイアローが弱体化により第六世代より使用率を落としたのは追い風ではあったが、この世代になるとサンパワーで強化したキマワリ程度では火力としては絶大なアドバンテージとは言えなくなった。
一般的な育成論
くさタイプの中でもかなり低い素早さとなっており、特性ようりょくそで素早さを2倍にしてもサンダース、オオスバメ、フーディンクラスの素早さを持つポケモンには先制できない。また耐久も低いので、特性サンパワーを活用して高威力の技を打ち込むのが現実的。
特性サンパワーを発動させるために天候をはれにする。ソーラービームを1ターンで打てるので、かなりの威力が期待できる。ただし特性サンパワーで毎ターン1/8のHPを失う。相手がアタッカーである場合、2ターンフィールドに残ることはほぼ絶望的と考えておく必要がある。トリックルームなどの助けがあると楽。他の攻撃技はヘドロばくだんやだいちのちから、タイプ不足を補うめざめるパワーなど。