公式ルール

この項目は、日本国内における大会での公式ルールを取り扱っている。

公式ルールとは、ポケモンフェスタからポケモングローバルリンクで開催される各種大会にいたるまで共通するルールのこと。当然のことながら、改造・裏技を使用したポケモンは出場できない。

2005年公式ルール

この年はバトル形式がダブルバトルとなった。

• 出場禁止ポケモン:カイリュー・ミュウツー・ミュウ・バンギラス・ルギア・ホウオウ・セレビィ・グラードン・カイオーガ・レックウザ・ジラーチ・デオキシスの計12種類(通常のプレイでゲット不可能、捕まえたときにすでにLv.50を越える、進化するのがLv.50をこえてから)。
• パーティ:6体を公開し、そのうちから4体を選出
• レベル:Lv.1～Lv.50
• 道具:2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。こころのしずく、ナゾのみは使用禁止。
• 2体以上のねむり状態禁止。
• 2体以上のこおり状態禁止。
• じばくやだいばくはつにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、使用した方を負けとする。
• ほろびのうた、みちづれは最後の1体では使用不可。

ポケモンワールドチャンピオンシップス2008公式ルール

バトル形式はダブルバトル。

• 出場禁止ポケモン:ミュウツー・ミュウ・バンギラス・ルギア・ホウオウ・セレビィ・グラードン・カイオーガ・レックウザ・ジラーチ・デオキシス・ディアルガ・パルキア・ギラティナ・フィオネ・マナフィ・ロトム・ダークライ・シェイミの計19種類(通常のプレイでゲット不可能、捕まえたときにすでにLv.50を越える、進化するのがLv.50をこえてから、カイリューは配布があったため含まれていない)。
• パーティ:ポケモン4匹をエントリー
• レベル:Lv.1～Lv.50
• 同じニックネームがついたポケモン、他のポケモンの名前をつけたポケモンの使用は禁止。
• 道具:2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。こころのしずくは使用禁止。
• 行動の規制は一切無し。2体以上のねむりや最後の1体のほろびのうたなども可能。
• 両者全てのポケモンがひんしになった場合、以下の扱われ方となる。
  • 予選ラウンド → 両者負け
  • 決勝トーナメント → じゃんけんにて勝敗を決定
  • 代表決定戦 → 再対戦
  • 都道府県代表選手戦 → 引き分けとして勝率をカウント
  • 都道府県代表選手戦の敗者+ラストチャレンジ予選代表 → 再対戦

ポケモンワールドチャンピオンシップス2010公式ルール

バトル形式はダブルバトル。

• 出場禁止ポケモン:ミュウ・セレビィ・ジラーチ・デオキシス・フィオネ・マナフィ・ダークライ・シェイミ・アルセウスの計9種類(通常のプレイでゲット不可能なポケモン)。
• 出場制限付きポケモン:ミュウツー・ルギア・ホウオウ・グラードン・カイオーガ・レックウザ・ディアルガ・パルキア・ギラティナの計9種類。
  • 1回のバトルで同時に2匹までエントリーが可能。
• パーティ:ポケモン4匹をエントリー
• レベル:Lv.1～Lv.100
  • レベルが50を超えるポケモンは一時的にレベル50になる。
• 同じニックネームがついたポケモン、他のポケモンの名前をつけたポケモンの使用は禁止。
• 道具:2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。こころのしずくは使用禁止。
• 行動の規制は一切無し。2体以上のねむりや最後の1体のほろびのうたなども可能。
• 両者全てのポケモンがひんしになった場合、以下の扱われ方となる。
  • 予選ラウンド → 両者負け
  • 決勝トーナメント → 再対戦

ポケモンワールドチャンピオンシップス2011公式ルール

バトル形式はダブルバトル。なお、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けて日本代表決定戦が中止となったため、日本国内でこのルールが適用されることはなかった。

• 出場禁止ポケモン:全国図鑑No.001～493のポケモンのほか、ビクティニ・レシラム・ゼクロム・キュレムの4種類を加えた計497種類。
• パーティ:ポケモン6匹をバトルボックスにセットしてエントリー、対戦時に4匹選ぶ。
• レベル:Lv.1～Lv.100
  • レベルが50を超えるポケモンは一時的にレベル50になる。
• 同じニックネームがついたポケモン、他のポケモンの名前をつけたポケモンの使用は禁止。
• 道具:2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。
• 2体以上のねむりや最後の1体のほろびのうたなども可能。
• 最後のポケモン同士で相打ちになった場合、先にHPが0になって倒れた方が負けとなる。具体的には以下のとおり。
  • じばく、だいばくはつ、みちづれ、いのちがけにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、使用した方を負けとする（先に使用したポケモンのHPが0になるため）。
  • すてみタックルやフレアドライブなどの反動を受けるわざの使用や、いのちのたまによる反動において、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、わざを使用した方を勝ちとする（先に相手ポケモンのHPが0になるため）。
  • あられ、すなあらし、ほろびのうたなどのターン終了後に受けるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、素早さ順になり先に倒れた方を負けとする。
  • さめはだやゴツゴツメットなど、特性や道具の反撃によるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、反撃した方を勝ちとする（先に反撃されたポケモンのHPが0になるため）。
• 1対戦の制限時間は15分で、時間を過ぎても決着がつかない場合、以下のように扱われる。
  • 残りポケモンが多い方を勝ちとする。
  • 同数の場合は残りポケモンのHP割合の多い方を勝ちとする。
  • それでも同数の場合は残りHPの総合計の多い方を勝ちとする。
  • それでも同数の場合、引き分け扱いとし再対戦を行う。
• この他に、わざの選択やポケモンチェンジに1ターンあたり60秒の制限時間が設けられている。この時間は自動的にカウントされ、過ぎると自動的に選択されてしまう。

ポケモンワールドチャンピオンシップス2012公式ルール

バトル形式はダブルバトル。なお、ポケモングローバルリンク ジャパンカップ2012スプリングの上位入賞者のみ日本代表大会に進出可能である。

• 出場禁止ポケモン:ミュウツー・ミュウ・ルギア・ホウオウ・セレビィ・グラードン・カイオーガ・レックウザ・ジラーチ・デオキシス・ディアルガ・パルキア・ギラティナ・フィオネ・マナフィ・ダークライ・シェイミ・アルセウス・ビクティニ・レシラム・ゼクロム・キュレムの計22種類。この他にフリーフォール、ダークホールを覚えたポケモンは参加できない。
• パーティ:ポケモン4～6匹をバトルボックスにセットしてエントリー、対戦時に4匹選ぶ。対戦ポケモンの選択には120秒の制限時間がかけられている。
• レベル:Lv.1～Lv.100
  • レベルが50を超えるポケモンは一時的にレベル50になるが、50未満のポケモンはそのまま。
• 同じニックネームがついたポケモン、他のポケモンの名前をつけたポケモンの使用は禁止。
• 道具:2体以上のポケモンに同一の道具をもたせてはならない。
• 2体以上のねむりや最後の1体のほろびのうたなども可能。
• 最後のポケモン同士で相打ちになった場合、先にHPが0になって倒れた方が負けとなる。具体的には以下のとおり。
  • じばく、だいばくはつ、みちづれ、いのちがけにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、使用した方を負けとする（先に使用したポケモンのHPが0になるため）。
  • すてみタックルやフレアドライブなどの反動を受けるわざの使用や、いのちのたまによる反動において、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、わざを使用した方を勝ちとする（先に相手ポケモンのHPが0になるため）。
  • あられ、すなあらし、ほろびのうたなどのターン終了後に受けるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、素早さ順になり先に倒れた方を負けとする。
  • さめはだやゴツゴツメットなど、特性や道具の反撃によるダメージにおいて、すべてのポケモンがひんしになった場合においては、反撃した方を勝ちとする（先に反撃されたポケモンのHPが0になるため）。なお、反撃によるダメージは技の反動によるダメージより先に入るため反動技を受けても反撃した方の勝ちとなる。
• 1対戦の制限時間は30分で、時間を過ぎても決着がつかない場合、以下のように扱われる。
  • 残りポケモンが多い方を勝ちとする。
  • 同数の場合は残りポケモンのHP割合の多い方を勝ちとする。
  • それでも同数の場合は残りHPの総合計の多い方を勝ちとする。
  • それでも同数の場合、引き分け扱いとし再対戦を行う。
• この他に、わざの選択やポケモンチェンジに1ターンあたり60秒の制限時間が設けられている。この時間は自動的にカウントされ、過ぎると自動的に選択されてしまう。