ポケモンWikiでは記事の投稿、加筆、検証、修正等参加、協力してくださる方を必要としています。方法や詳細はポケモンWikiに投稿するにはをご覧ください。

ロトムのへや

提供:ポケモンWiki
ナビゲーションに移動検索に移動

ロトムのへやとは、プラチナで初登場した、ロトムフォルムチェンジを行う場所である。

概要

いずれもロトムを連れていき、チェンジさせたいフォルムに対応した電化製品を調べるとロトムがフォルムチェンジし、チェンジしたフォルムに対応する技を覚えるのは共通。

ただし、第六世代以降はそのためだけの部屋ではなく、他にも用途が存在する。

第八世代ではアイテム「ロトムのカタログ」が登場し、フォルムチェンジの際に毎度専用の部屋まで行く必要がなくなった(Pokémon LEGENDS アルセウスを除く)。

プラチナ・ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ひみつのカギギンガハクタイビル一階の一番左端の壁で使用すると入れる。他に、ロトムの発見者らしき子供が書いたロトムとの出来事が書かれた古いノートや、プルートらしき者が書いたロトムに関する研究記録がある。

プラチナでは、ジュピターを倒した後にひみつのカギを使うことができる。このソフトのみ、入るためにはこの配信アイテムが必要となる。

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでは、もりのようかんでロトムを捕まえると同時にひみつのカギを入手できる。初めてロトムを電化製品に入れるとロトムのカタログが入手でき、同時にナナカマド博士がやってきてロトムに関する話をしてくれる。ロトムが入った電化製品はロトムのカタログに追加され、どこでもロトムをフォルムチェンジできるようになる。代わりに電化製品は部屋から消える。

ハートゴールド・ソウルシルバー

ハートゴールド・ソウルシルバーでは、殿堂入り後に行くことができるカントー地方ヤマブキシティの、シルフカンパニー本社ビルの地下にある。普通に来ると故障中でエレベーター自体が動かないが、ロトムがいると動いて地下1Fに入ることができる。

このソフトではロトムを入手する方法がないためダイヤモンド・パール・プラチナから通信交換で持ってくる必要があるが、ロトムさえいればこの部屋に入るのに配信アイテムなどは必要ない。通常プレイで入れるようになったのは本作から。

なお同じくシルフカンパニー本社ビル内で、レッド撃破後にダイゴからキモリアチャモミズゴロウのいずれかを貰うイベントがあるが、まだダイゴに1度も話しかけていない場合、ロトムを連れているとロトムのイベントが優先されてしまいダイゴが出現しない。一方、ダイゴに一度でも話しかけて選択を保留している状態の場合、逆にダイゴがいなくならないため、選んで1匹貰うまではロトムのフォルムチェンジができなくなる。

こちらにもプルートらしき者が書いたロトムに関する研究記録はあるが、プラチナと違いロトムの発見者らしき子供が書いたノートは置かれていない。

第五世代

ブラック・ホワイトブラック2・ホワイト2では、ショッピングモール R9の1F右側の、「不良在庫をしまってある倉庫部屋」に行くとフォルムチェンジが可能。配信アイテムの類は必要ない。

第五世代ではロトムが野生で出現しないが、ストーリー中のNPCとの交換で入手することができる。

第六世代

X・Yオメガルビー・アルファサファイアのどちらともポケモン研究所にあるダンボールの山を調べることでフォルムチェンジが可能(XYはプラターヌポケモンけんきゅうじょ2F、ORASはオダマキ博士の研究所)。

ロトム自体はXYのみ野生の個体を入手可能で、ORASは通信交換が必要。

第七世代

ククイ博士の研究所の地下にある段ボールを調べるとフォルムチェンジできる。

サン・ムーンでは通常の手段でロトムはゲットできないため、ポケモンバンク経由で連れてくる必要がある。ウルトラサン・ウルトラムーンでは火曜日ポニじましまスキャンを行うことで出現するほか、LINEとの連携イベントで配信されたことがある。

ソード・シールド

ソード・シールドでは、ロトムのフォルムチェンジはたいせつなものであるロトムのカタログにより行われるようになり、ロトムのへやに該当する施設は無い。

ロトムはワイルドエリアげきりんのみずうみに雨・雷雨天候でのみ低確率で出現するほか、ナックルきゅうりょうのレア巣穴、ヨロイじまワークアウトのうみの特定の場所にも出現。

Pokémon LEGENDS アルセウス

LEGENDS アルセウスでは、コトブキムラにいるイチョウ商会ギンナンが販売している目玉商品の中に、ランダムで「カラクリ○○」というシリーズが現れることがある。これを購入するとフォルムチェンジに対応する品が宿舎の自室に設置され、自室がロトムのへやとなる。

ロトムは放牧場にいるものから選択できるため、手持ちに入れておく必要はない。

スカーレット・バイオレット

スカーレット・バイオレットでは、ソード・シールドと同様、専用の施設は存在せず、ロトムのカタログを入手することでフォルムチェンジが可能となる。

引用

ポケットモンスター プラチナ

いつ かかれたのかも さだかでない あやしげな ノート
「いつ かかれたのかも さだかでない あやしげな ノートが おいてある…… とある ばしょで ぐうぜん とくしゅな モーターに ではいりする ポケモン ロトムの じょうほうなどを にゅうしゅ した いま わかっているのは モーターに はいった ロトムは ユニオンルームや Wi-Fi クラブなどに はいったり そだてやに あずけようと すると モーターから でてくるだけでなく ばあいによっては わざを わすれる いずれ くわしく けんきゅうして わたしの てがらと するため ロトムに かんけいする いっさいがっさいを かくしておく てんさいかがくしゃ プル…… あとは まっしろだ……」
いつのものだか よく わからない ふるい ノート
「いつのものだか よく わからない ふるい ノートが おかれている……」
「であいは とつぜん だったよ ぼくが なくした おもちゃの ロボットを みつけたとき しばかりきの モーターから ポケモンが とびだしてきたんだ で ぼくは ロボットを もったまま そのポケモンを みつめていたんだ……」
「その ポケモンは なんだか ふわふわと うかんだまま ふしぎそうに ぼくに ちかよってきた ポケモンは でんきを だしているのか まわりの くうきが びりびり はじけるような おとがして…… このままだと ぼくの かおも しびれる! とおもった そのとき ポケモンは わらったように みえた」
「そのとき わかったんだ ぼくたちは ともだちに なれるって ふしぎな ポケモンを ロトムって よぶことにした たんじゅん なんだけど ロトムは しばかりきの モーターから その すがたを あらわしたからね モーターと ロトム なんだか わかるでしょ」
「ロトムは イかした ポケモンだよ すがたを けすことだって できるし なんといったって いろんな きかいの なかに はいりこめる! さらに はいりこんだ きかいを うごかせるんだ ロトムは!」
「ぼくと ロトムは どんなときも いっしょ だった ロトムの からだから でている でんきのせいで なでたり だきしめたりは できなかったけど ぜんぜん へいき だったよ! だって ぼくと ロトムは こころと こころで いつも つうじあっているから」
「あるひの ことだった ふわふわ ういている ロトムを みて いつもとは ぎゃくに ぼくが ロトムを おどかして みたんだ そうしたら…… ロトムは おどろきすぎたのか からだからの でんきが いつもより ひろがり ぼくは しびれ きぜつ した……」
「きづいた ぼくは まわりに ロトムが いないことを しり ひっしになって さがしまわった (きにすることなんて ないのに) (ぼくは だいじょうぶだよ) (いつものように あそぼうよ) いっぱい ことばが あふれてくるのに それを きいてくれる ともだちは どこにも みつからなくて……」
「それは ロトムを さがしている とき だったんだ ぼくは ゴミすてばで おもちゃの ロボットを みつけた ぼくと めがあった ロボットは なぜだか てを ふってくれた それは ロトムだと わかった ぼくは かけより ちからいっぱい だきしめたまま ぼくは ロトムに たくさん はなしかけた」
「そのたびに ロボットの めが うれしそうに ひかって…… きっと なかの ロトムから たくさん でんきが でてるんだろう なんだか いままでよりも ロトムのことが わかる きがした そして ぼくたちは ずっと いっしょ だということも ……ノートの かきこみは この ページで おわっている……」

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

いつ 書かれたのかも さだかでない 怪しげな ノート
「いつ 書かれたのかも さだかでない 怪しげな ノートが 置いてある…… とある 場所で 偶然 特殊な モーターに 出入りする ポケモン ロトムの 情報などを 入手 した ロトムは さまざまな 家電に 入り込み フォルムチェンジを 果たす 姿を 変えた ロトムは 入り込んだ 家電の 性質を その身に 映しだし タイプや 覚える 技など フォルムごとに 異なることを 確認した いずれ 詳しく 研究して わたしの 手柄と するため ロトムに 関係する 一切合切を 隠しておく 天才科学者 プル…… あとは 真っ白だ……」
いつのものだか よく わからない 古い ノート
「いつのものだか よく わからない 古い ノートが 置かれている……」
「出会いは 突然 だったよ ぼくが なくした おもちゃの ロボットを 見つけたとき 芝刈り機の モーターから ポケモンが 飛び出してきたんだ で ぼくは ロボットを 持ったまま そのポケモンを 見つめていたんだ……」
「その ポケモンは なんだか ふわふわと 浮かんだまま 不思議そうに ぼくに 近寄ってきた ポケモンは 電気を 出しているのか まわりの 空気が びりびり はじけるような 音がして…… このままだと ぼくの 顔も しびれる! と思った そのとき ポケモンは 笑ったように 見えた」
「そのとき わかったんだ ぼくたちは 友達に なれるって 不思議な ポケモンを ロトムって 呼ぶことにした 単純 なんだけど ロトムは 芝刈り機の モーターから その 姿を 現したからね モーターと ロトム なんだか わかるでしょ」
「ロトムは イかした ポケモンだよ 姿を 消すことだって できるし なんといったって いろんな 機械の 中に 入り込める! さらに 入り込んだ 機械を 動かせるんだ ロトムは!」
「ぼくと ロトムは どんなときも 一緒 だった ロトムの 体から 出ている 電気のせいで なでたり 抱きしめたりは できなかったけど 全然 平気 だったよ! だって ぼくと ロトムは 心と 心で いつも 通じ合っているから」
「ある日の ことだった ふわふわ 浮いている ロトムを 見て いつもとは 逆に ぼくが ロトムを おどかして みたんだ そうしたら…… ロトムは 驚きすぎたのか 体からの 電気が いつもより 広がり ぼくは しびれ 気絶 した……」
「気づいた ぼくは まわりに ロトムが いないことを 知り 必死になって 探しまわった (気にすることなんて ないのに) (ぼくは 大丈夫だよ) (いつものように 遊ぼうよ) いっぱい 言葉が あふれてくるのに それを 聞いてくれる 友達は どこにも 見つからなくて……」
「それは ロトムを 探している とき だったんだ ぼくは ゴミ捨て場で おもちゃの ロボットを 見つけた ぼくと 目があった ロボットは なぜだか 手を 振ってくれた それは ロトムだと わかった ぼくは 駆け寄り 力いっぱい 抱きしめたまま ぼくは ロトムに たくさん 話しかけた」
「その度に ロボットの 目が うれしそうに 光って…… きっと 中の ロトムから たくさん 電気が 出てるんだろう なんだか 今までよりも ロトムのことが わかる 気がした そして ぼくたちは ずっと 一緒 だということも ……ノートの 書き込みは この ページで 終わっている……」

各言語版での名称

言語 名前
日本語 ロトムのへや
ドイツ語 Raum von Rotom
英語 Rotom's Room
スペイン語 Sala de Rotom
フランス語 Salle Motisma
イタリア語 Stanza di Rotom
韓国語 로토무의 방 (Rotom's Room)

関連項目