フォルム
フォルムは、同種のポケモンが持つ異なる姿、もしくはその概念を指す表現。第三世代から登場した。ここでは便宜上、一般に「フォルム」と呼称されていないケースも取り扱う。
目次
- 1 概要
- 2 各形態に「~フォルム」と呼称されているケース
- 3 その他後天的な姿の変化
- 3.1 ポワルンの姿
- 3.2 ミノムッチ・ミノマダムのミノ
- 3.3 アルセウスのタイプシフト
- 3.4 ヒヒダルマのモード
- 3.5 シキジカ・メブキジカの姿
- 3.6 キュレムの姿
- 3.7 ケルディオの姿
- 3.8 ゲノセクトのカセット
- 3.9 トリミアンのトリミング
- 3.10 ゼルネアスのモード
- 3.11 フーパの姿
- 3.12 オドリドリのスタイル
- 3.13 ヨワシの姿
- 3.14 シルヴァディの姿
- 3.15 メテノの姿
- 3.16 ミミッキュの姿
- 3.17 ソルガレオの姿
- 3.18 ルナアーラの姿
- 3.19 ネクロズマの姿
- 3.20 ウッウの姿
- 3.21 モルペコの姿
- 3.22 コオリッポの姿
- 3.23 ザシアンの姿
- 3.24 ザマゼンタの姿
- 3.25 ムゲンダイナの姿
- 3.26 バドレックスの姿
- 4 先天的な外見違いなど
- 4.1 リージョンフォーム
- 4.2 ピカチュウのおきがえ
- 4.3 サトシのピカチュウ
- 4.4 ピチューの姿
- 4.5 アンノーンの姿
- 4.6 パッチールの姿
- 4.7 カラナクシ・トリトドンの姿
- 4.8 バスラオの筋模様
- 4.9 ビビヨンの模様
- 4.10 フラベベ・フラエッテ・フラージェスの花
- 4.11 ニャオニクスの姿
- 4.12 バケッチャ・パンプジンのサイズ
- 4.13 ルガルガンの姿
- 4.14 メテノの姿
- 4.15 ぬしポケモン
- 4.16 マギアナの姿
- 4.17 ストリンダーの姿
- 4.18 マホイップの姿
- 4.19 ヤバチャ・ポットデスの姿
- 4.20 イエッサンの姿
- 4.21 ウーラオスの姿
- 4.22 ザルードの姿
- 5 ポケモン不思議のダンジョンにおけるフォルム
- 6 Pokémon GOにおけるフォルム
- 7 備考
- 8 脚注
- 9 関連項目
概要
通常、進化や性別、色違いなどによらない限り、見た目や種族値・特性・タイプなどは変わらない。しかしそれらによらず、特殊な仕様によって異なる姿を持つポケモンが存在する。
それらのポケモンは、一般に「~フォルム」と呼称されるもの (狭義のフォルム、英:Forme) と、それ以外のケースとに分類される。両者を併せたものが広義のフォルムである。
一般に「~フォルム」と呼称されるものは、主に能力値やタイプに変化が見られ、フォルムチェンジと呼ばれる形態変化がゲーム中に自由に行えるケースである。
それ以外のケースの方は、狭義のフォルムのケースに近い仕様を持つものから、単なる外見違いであるものまで、さまざまである。特に後述するケースの内、後天的に姿を変えられないものは一般的な「フォルム」のイメージとはずれてくるので、このページを参照する場合は注意。
なお、一般に「~(の)すがた」(英: Form) と呼称されるものは、後者のケースに属する。また、その関連語には「~フォーム」という表現が用いられることがある (例: リージョンフォーム)。このように、用語上、「~フォルム」と「~フォーム」とは区別される[1]。
一方、ポケモン図鑑においては、狭義のフォルムなども、すべて「すがた」(英: Forms) の項目に収録される。
各形態に「~フォルム」と呼称されているケース
※ロトムの形態は「~ロトム」と呼称されるが、公式からは「フォルムチェンジ」といった表現が使われているためこの項に記す。
デオキシスのフォルム
- 「ノーマルフォルム」、「アタックフォルム」、「ディフェンスフォルム」、「スピードフォルム」の4種類が存在する。
- それぞれ異なる種族値とレベルアップ技を持つ。特性は全てプレッシャーである。
- 第三世代ではデオキシスがどのソフトにいるかによって以下の様にフォルムが決定される。
- 第四世代以降はデオキシスを手持ちに入れて、特定の場所にある隕石を調べることで自由にフォルムチェンジができるようになった。
- 第三世代では通信対戦時に相手のデオキシスがどのフォルムであるかは、分からない仕様になっていた (自分のソフトに対応した姿にしか見えなかった)。
チェリムのフォルム
- にほんばれ状態のときの「ポジフォルム」とそれ以外のときの「ネガフォルム」の2種類のフォルムが存在する[2]。
- フォルムチェンジによる種族値などの能力の変化はなく、外見が変わるだけである。ただし、ポジフォルムのチェリムは特性の効果による能力上昇を受ける。
- 第四世代のみチェリムの特性であるフラワーギフトとフォルムチェンジとの間にはデータ上の関連性はない (フラワーギフトが変化、消滅してもフォルムチェンジは行われる)。
- 第五世代からはフラワーギフトを失うとフォルムチェンジが出来なくなる。
- 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では、ポケモン図鑑の「すがた」にポジフォルムは記録されない。
- 『ハートゴールド・ソウルシルバー』以後の作品では図鑑登録と同時にポジフォルムも記録される。
ロトムのフォルム
- 通常フォルムの「ロトム」、プラチナで追加された「ヒートロトム」、「スピンロトム」、「フロストロトム」、「ウォッシュロトム」、「カットロトム」の6種類が存在する。
- ロトムを手持ちに入れて、特定の場所で5つの家電製品を選ぶことでフォルムチェンジする。詳細はロトムのへやを参照。
- プラチナ: ギンガハクタイビル (配信アイテムのひみつのカギが必要)
- ハートゴールド・ソウルシルバー: シルフカンパニーの地下(ロトムが手持ちの先頭にいないと入れない)
- 第五世代: ショッピングモール R9
- X・Y: プラターヌポケモンけんきゅうじょ2階
- オメガルビー・アルファサファイア: ミシロタウンのオダマキ博士の研究所
- 第七世代: 1ばんどうろのククイ博士の研究所の地下
- ソード・シールド: シュートシティの民家にいるリーグスタッフからロトムのカタログを貰い、これをロトムに使う。
- 選んだ機械によってフォルムが異なり、フォルムチェンジと同時にそのフォルムに対応した技を覚える。第五世代以降はタイプも変化する。特性は全てふゆうである。
- 通常フォルムとそれ以外では種族値が異なる。
- 通常フォルム以外の状態で機械を調べて「もとにもどす」を選ぶと通常フォルムに戻る。
- 通常フォルムに戻るとフォルムチェンジ時に覚えた前述の技は自動的に忘れてしまう。それ以外のフォルムに戻すと技の上書きが自動で行われる。
- フォルムチェンジ時に覚える技以外の技を全て忘れさせて通常フォルムに戻すと、基本技のでんきショックだけを覚えた状態になる。
- 通常フォルムはポケモンずかんの「すがた」では単に「ロトム」と表記されている。
- ダイヤモンド・パール、ポケモンバトルレボリューションにはデータ上に追加フォルムが存在しないため、姿や種族値は通常フォルムに準じ、フォルムチェンジ時に覚えた前述の技の技スペースは空きとなる。
- 第四世代では通常フォルム以外の状態でバトルフロンティアに参加したり、ユニオンルーム、Wi-Fiクラブに入ったり、育て屋に預けたりしても通常フォルムに戻ってしまう。
- 別フォルムの状態でメタモンとともに育て屋に預けても、タマゴから生まれるときは通常フォルムである。
- 第七世代では、ポケモン図鑑に入り込んだ「ロトム図鑑」(アニメでの正式名称は「ポケデックスフォルム」) 、第八世代ではスマホに入り込んだスマホロトムが登場するが、こちらは戦闘では使用できない。
- スカイバトルには全てのフォルムが参加できる。
ギラティナのフォルム
- 「アナザーフォルム」と、『プラチナ』で追加された「オリジンフォルム」の2種類が存在する。
- アナザーフォルムを基本とし、プラチナ以降で登場するはっきんだまを持たせることでオリジンフォルムにフォルムチェンジが可能。プラチナに登場するやぶれたせかい内でははっきんだまが無くても常時オリジンフォルムとなる。
- それぞれ種族値、特性、教え技・たかさ、おもさが異なる。
- 『ダイヤモンド・パール』、『ポケモンバトルレボリューション』にはデータ上にはっきんだま及びオリジンフォルムが存在しないため、姿や種族値などはアナザーフォルムに準ずる。
- 第四世代でのはっきんだまの仕様は特殊なので、そちらのページも参照のこと。
- 『ポケモンARサーチャー』では隠れ特性であるテレパシーのギラティナが入手できる。このギラティナをオリジンフォルムにしても特性はふゆうにしかならない。
- スカイバトルには特性ふゆうを持つオリジンフォルムのみが参加できる。
シェイミのフォルム
- 「ランドフォルム」と、『プラチナ』で追加された「スカイフォルム」の2種類が存在する。
- ランドフォルムを基本とし、『プラチナ』以降のバージョンで登場するグラシデアのはなを使うことによってスカイフォルムにフォルムチェンジが可能。
- それぞれ種族値、タイプ、特性、覚える技・たかさ、おもさ・鳴き声が異なる。
- 『ダイヤモンド・パール』、『ポケモンバトルレボリューション』にはデータ上にスカイフォルムが存在しないため、姿や種族値などはランドフォルムに準ずる。
- 『みんなのポケモン牧場プラチナ対応版』でも、おもちゃの「おはな」を用いることでランドフォルムからスカイフォルムにフォルムチェンジでき、夜になるとランドフォルムに戻る。
- DS版ポケットモンスターに戻すとボックスに入ってランドフォルムに戻るので、本編には関係しない。
- スカイフォルムはひこうタイプではあるが、スカイバトルには参加できない。
トルネロスのフォルム
- 「けしんフォルム」と、『ブラック2・ホワイト2』で追加された「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。
- それぞれ種族値、たかさ、とくせい、鳴き声が異なる。
- 『ポケモンARサーチャー』ではれいじゅうフォルムの状態で入手できる。これを『ブラック2・ホワイト2』へ連れて行き、うつしかがみを使うことで自由にフォルムチェンジができる。
- 『ARサーチャー』で入手した個体をけしんフォルムにすると、通常の特性のいたずらごころではなく、隠れ特性のまけんきになる。れいじゅうフォルムに隠れ特性は存在しない。
- 『ブラック・ホワイト』から通信交換で移した個体でもフォルムチェンジは可能。ただし『ブラック・ホワイト』にれいじゅうフォルムのデータはないためそのまま通信交換で送ることはできず、けしんフォルムに変える必要がある。
- 『ブラック2・ホワイト2』以降同士でもれいじゅうフォルムのままでは通信交換できない。
- れいじゅうフォルムのままWi-Fi対戦で使用することも可能。『ブラック・ホワイト』と対戦した場合、相手側はけしんフォルムで表示される。そのような場合、バトルビデオの録画ができないことにも注意が必要。
- スカイバトルにはけしんフォルム・れいじゅうフォルムのどちらも参加できる。
ボルトロスのフォルム
ランドロスのフォルム
- 「けしんフォルム」と、『ブラック2・ホワイト2』で追加された「れいじゅうフォルム」の2種類が存在する。
- それぞれ種族値、たかさ、とくせい、鳴き声が異なる。
- 詳細はトルネロスの項を参照。なお、うつしかがみは『ポケモンARサーチャー』で入手したれいじゅうフォルムのランドロスをほうじょうのやしろへ連れて行くと入手できる。
メロエッタのフォルム
- 「ボイスフォルム」、「ステップフォルム」の2種類が存在する。
- 戦闘中でいにしえのうたを使うたびにフォルムチェンジする。交代を行ったり (ひんしになる場合を含む)、戦闘が終わるとボイスフォルムに戻る。
- それぞれタイプと種族値が異なる。
ギルガルドのフォルム
- 「シールドフォルム」、「ブレードフォルム」の2種類が存在する。
- 特性バトルスイッチによってフォルムチェンジを行う。戦闘中に攻撃技を使おうとするとブレードフォルムに、技キングシールドを使うとシールドフォルムになる。
- それぞれ種族値が異なる。
- 第六世代まではフォルムチェンジのタイミングは行動する (技を出そうとする) 直前である。状態異常・状態変化に関わらず、フォルムチェンジが行われる。
- 第七世代からは状態異常・状態変化により行動できなかった場合、フォルムチェンジも行われない。
ジガルデのフォルム
- 第六世代までの姿である「50%フォルム」と、第七世代で追加された「10%フォルム」、「パーフェクトフォルム」の3種類が存在する(パーフェクトフォルムは「100%フォルム」とも呼ばれる)。
- それぞれ種族値、たかさ、おもさ、鳴き声が異なる。
- 50%フォルムからパーフェクトフォルムへのフォルムチェンジは、特性スワームチェンジによって行う。戦闘中に自分のHPが半分を切るとパーフェクトフォルムになる。
- 第七世代で追加されたジガルデキューブというアイテムを使うことで、10%フォルムと50%フォルムを自由にフォルムチェンジできる。
- ポケモンとしては扱えない「ジガルデ・セル」「ジガルデ・コア」という形態も存在する。
その他後天的な姿の変化
「フォルム」とは呼称されていないが、特定の条件を満たす事で後天的に姿を変える事が出来るポケモンたち。ソフトのバージョンによっては変化出来ない場合もある。 性質はフォルムチェンジに近い。
ポワルンの姿
フォルム名 タイプ 天気 ポワルンのすがた ノーマル 通常
すなあらし
きり
らんきりゅうたいようのすがた ほのお にほんばれ
おおひでりあまみずのすがた みず あめ
おおあめゆきぐものすがた こおり あられ
- 特性「てんきや」を失うと通常の姿に戻り、フォルムチェンジもできなくなる。
ミノムッチ・ミノマダムのミノ
- 「くさきのミノ」、「すなちのミノ」、「ゴミのミノ」の3種類が存在する。
- ♀のミノムッチが進化すると、同じ種類のミノのミノマダムになる。タマゴから生まれるミノムッチには育て屋に預けた♀のミノが遺伝される。♂とメタモンの組み合わせでは、「くさきのミノ」になる。
- ミノムッチのミノは、最後に戦闘した場所の地形によって変わる。ミノマダムへ進化後にミノの変更は不可能。
- ミノムッチのミノによる違いは外見のみだが、ミノマダムに進化すると種族値、タイプ、覚える技がそれぞれ異なったものになる。
- ♂の進化系であるガーメイルはミノの概念は存在せず、♂のミノムッチはどのミノの状態でも進化後には影響しない。
- ポケモンバトルレボリューションではくさきのミノ以外のミノムッチから進化したガーメイルがコピー時にダメタマゴになるバグが存在する。
アルセウスのタイプシフト
- 各タイプに対応した計18種類の姿が存在する。
- ノーマルタイプの状態を基本として、特性マルチタイプの効果によってプレートを持たせると対応したタイプとそれに準じた姿 (外見の色)に変化する。
- 『ハートゴールド・ソウルシルバー』、『ブラック・ホワイト』では通常の姿以外はポケモン図鑑には表示されない。
- 第六世代ではフェアリータイプに対応するプレート、せいれいプレートが登場したため、フェアリータイプのタイプシフトが新たに追加された。
- 第四世代においては、データ上で???タイプに対応した姿も確認できる。ただし改造以外の方法で???タイプの姿にする方法はない。
- 第七世代では、プレートだけでなくZクリスタルを持たせても姿を変更させることができる。
- スカイバトルにはあおぞらプレートを持たせてひこうタイプに変化している場合のみ参加できる。
ヒヒダルマのモード
- 「ノーマルモード」と「ダルマモード」の2種類が存在する。特性ダルマモードを持つヒヒダルマのみ、HPが1/2以下になったターンの終了時にダルマモードと呼ばれる姿にモードチェンジする。
- 戦闘が終了したり、ひんしになったり、HPが1/2を超えるまで回復したりすると、ターン終了時に元の姿に戻る。
- フォルムチェンジによって種族値、タイプが変化する。
シキジカ・メブキジカの姿
- 季節によって、それぞれ4つの姿に変化する。外見以外の相違はない。
- 異なる姿に変わるタイミングは、その姿に対応した季節の表示が出たとき。
- 第五世代ではタマゴから孵化した直後は春の姿。進化した直後も進化前の姿を受け継ぐ。
- 第六世代、第七世代では季節の概念が存在しないため、姿を変化させることは出来ない。タマゴから生まれる個体は親 (シキジカ・メブキジカ同士の場合、♀側) と同じ姿となる。第五世代からポケムーバーで連れてきた場合、姿はそのまま引き継がれる。第六世代内で野生のものは春の姿しか登場しない。
- ボックス内では姿は変わらない。
キュレムの姿
- 通常の姿に加え、「ブラックキュレム」と「ホワイトキュレム」の3種類が存在する。
- 手持ちにゼクロムまたはレシラムを入れた状態でキュレムにいでんしのくさびを使うと、ゼクロムかレシラムのどちらかと合体できる。ゼクロムを選ぶとブラックキュレム、レシラムを選ぶとホワイトキュレムに変化する。
- 手持ちに空きがある状態でブラックキュレム (ホワイトキュレム) にもう一度いでんしのくさびを使うと、ゼクロム (レシラム) とキュレムに分裂する。なお、いでんしのくさびは何度でも使える。
- 合体した直後に、ブラックキュレムはフリーズボルト・クロスサンダー、ホワイトキュレムはコールドフレア・クロスフレイムをそれぞれ習得する
- それぞれの姿で種族値、特性、たかさ、鳴き声が異なる。
- 色違いのキュレムとゼクロム (レシラム) を合体させた場合、ブラックキュレム (ホワイトキュレム) も色違いになる。
- ブラックキュレム・ホワイトキュレムのままでは『ブラック2・ホワイト2』以降同士でも通信交換できない。通信交換するには分裂させる必要がある。また、ポケモンバンクやPokémon HOMEへの預け入れもできなくなる(ボックス一覧に鍵のマークが表示される)。
- 既にブラックキュレムまたはホワイトキュレムがいる場合、新たにいでんしのくさびを使えない。
- つまり1つのソフト内にブラックキュレムとホワイトキュレムを両立、またはそれぞれを複数匹所有することが出来ない。
- ブラックキュレム・ホワイトキュレムのままWi-fi対戦で使用することも可能。『ブラック・ホワイト』と対戦した場合、相手側は通常の姿で表示される。
ケルディオの姿
- 通常の「いつものすがた」に加え、『ブラック2・ホワイト2』以降でしんぴのつるぎを覚えさせた直後に見られる「かくごのすがた」の2種類が存在する。
- 相違点は外見のみで、能力などに違いはない。
- ブラック・ホワイトにはかくごのすがたのデータは存在しないため、かくごのすがたのままでは通信交換で送れない。送るにはしんぴのつるぎを忘れさせていつものすがたに戻す必要がある。
- 『ブラック・ホワイト』でしんぴのつるぎを覚えさせれば、いつものすがたのままでも同技が使える。
- 『ブラック2・ホワイト2』以降同士でもかくごのすがたのままでは通信交換できない。通信交換するにはいつものすがたに戻す必要がある。
- かくごのすがたのままWi-Fi対戦で使用することも可能。『ブラック・ホワイト』と対戦した場合、相手側はいつものすがたで表示される。
ゲノセクトのカセット
トリミアンのトリミング
- ミアレシティのポケサロン・グルーミング、カイナシティのポケモンだいすきクラブ、ハウオリシティやマリエシティのヘアサロンにてトリミングしてもらうことで、10種類の姿に変化する。
- やせいのすがた(あるがままに もどす)
- ハートカット
- スターカット
- ダイヤカット
- クイーンカット
- カブキカット
- キングダムカット
- レディカット
- マダムカット
- ジェントルカット
- X・Yのみ最初は上3カットしか選べず、ミアレシティのスタイリッシュ度を上げるにつれてオーダーできるカットが増えていく。
- トリミングから5日経つか、第六世代まではボックスに入れると元に戻る。
- 第七世代ではボックスに預けたときや、ボックスからボックスへ移動したときも姿はそのままだが、ボックスから引き出すとやせいのすがたに戻る。
- ポケモンバンクに預けたときも姿はそのままだが、次回ポケモンバンクに繋ぐとやせいのすがたになっている。
- 相違点は外見のみであり、種族値などに違いはない。
- ポケモン図鑑には記録されない (X・Yのみ)。
ゼルネアスのモード
- 戦闘時と非戦闘時で姿が変わる。非戦闘時では「リラックスモード」と呼ばれる姿に、戦闘時には角が発光した「アクティブモード」の状態になる。
- 戦闘時のみアクティブモードに姿が変わるだけで、能力に変化はない。
フーパの姿
- 通常の「いましめられしフーパ」に加え、いましめのツボを使った直後に見られる「ときはなたれしフーパ」の2種類が存在する。なお、『X・Y』ではいましめのツボおよびときはなたれしフーパのデータは存在しない。
- 「いましめられしフーパ」はエスパー・ゴーストタイプ、「ときはなたれしフーパ」はエスパー・あくタイプである。また、分類も「まじんポケモン」へ変化する。
- オメガルビー・アルファサファイアでは、手持ちに入れたまま3日間が経過する、もしくはボックスに預けると「いましめられしフーパ」に戻る。
- 第七世代では、ボックスに預けても姿は「ときはなたれしフーパ」のままだが、ボックスから引き出すと「いましめられしフーパ」に戻る。
- いじげんラッシュはときはなたれしフーパしか使えず、いましめられしフーパで使っても失敗する。
オドリドリのスタイル
- 「めらめらスタイル」・「ぱちぱちスタイル」・「ふらふらスタイル」・「まいまいスタイル」の4種類が存在する。タイプ2は共通でひこうだが、タイプ1がそれぞれ異なり、専用技めざめるダンスのタイプもそれに合わせて変化する。どの姿も野生で登場するが、アローラ地方各地で拾えるミツを使うことで姿を変えることもできる。
ヨワシの姿
- 「たんどくのすがた」・「むれたすがた」の2種類が存在する。
- とくせい「ぎょぐん」により、レベルが20以上でなおかつHPが1/4を超えていれば、戦闘中にむれたすがたになることができる。
- 戦闘中HPが1/4以下になると、ターンの終わりにたんどくのすがたに戻る。
シルヴァディの姿
メテノの姿
- 普段は外殻で覆われている「りゅうせいのすがた」だが、HPが半分以下になることで外殻が壊されると中のコアが姿を表して「◯◯いろのコア」になり、種族値が変化する。コアの色については先天的に決まるため後述。
- りゅうせいのすがたのときは状態異常にならない。
ミミッキュの姿
- 「ばけたすがた」と「ばれたすがた」の2種類が存在する。
- 戦闘に出たときにはばけたすがたで、1度攻撃を受けるとばれたすがたとなる。
- ばけたすがたの状態では、攻撃技によるダメージを受けない。
ソルガレオの姿
- 通常の姿と、「ライジングフェーズ」の2種類が存在する。
ルナアーラの姿
- 通常の姿と、「フルムーンフェーズ」の2種類が存在する。
ネクロズマの姿
- 通常の姿に加え、「日食ネクロズマ」と呼ばれるソルガレオを取り込み制圧した「たそがれのたてがみ」と「月食ネクロズマ」と呼ばれるルナアーラを取り込み制圧した「あかつきのつばさ」、そして戦闘中のみ変化できる「ウルトラネクロズマ」の4種類が存在する。
- 手持ちにソルガレオがいる状態でネクロズマにネクロプラスソルを使うと合体して日食ネクロズマに、手持ちにルナアーラがいる状態でネクロズマにネクロプラスルナを使うと合体して月食ネクロズマになる。
- 手持ちに空きがある状態でもう1度ネクロプラスソルもしくはネクロプラスルナを使うと、ネクロズマとソルガレオ (ルナアーラ) に分離する。ネクロプラスソルとネクロプラスルナは何度でも使える。
- ソルガレオと合体した場合は直後にメテオドライブを習得し、ルナアーラと合体した場合は直後にシャドーレイを習得する。分離するとこれらの技を忘れる。
- それぞれの姿で種族値、タイプ、たかさ、おもさ、鳴き声が異なる。
- 既に日食ネクロズマまたは月食ネクロズマがいる場合、新たにネクロプラスソルもしくはネクロプラスルナは使えない。つまり1つのソフト内でそれぞれを複数匹所有する事はできないが、合体・分離アイテムが2種類ある為、日食ネクロズマと月食ネクロズマを1つのソフトで1体ずつ所持する事はできる。
- 日食ネクロズマもしくは月食ネクロズマにウルトラネクロZを持たせ、戦闘中に左側の「ウルトラバースト」を選択すれば、ウルトラネクロズマに変化する (見た目はメガシンカやゲンシカイキに近いが、1回の戦闘でメガシンカ・ゲンシカイキの両方と両立可能。ただし、通常のネクロズマからは変化できず、他のアイテムやZクリスタルを持たせてもダメ)。
- フォトンゲイザーを覚えていれば、変化後に専用Zワザであるてんこがすめつぼうのひかりを使用できる (ただし、変化したターンには使えず、他のポケモンのZワザとの両立も基本的にはできない)。
- メガシンカやゲンシカイキと同様、戦闘が終われば元に戻るが、戦闘中は交代しても元に戻らない。
- 日食ネクロズマと月食ネクロズマのどちらから変化させても、ウルトラネクロズマの見た目やタイプは同じ。メテオドライブとシャドーレイのどちらが使えるかの違い程度である。
ウッウの姿
- 通常の姿がなみのり・ダイビングを使うと、HP半分超ではサシカマスを咥えた「うのみのすがた」に、HP半分以下ではピカチュウを咥えた「まるのみのすがた」になる。
- うのみのすがたまたはまるのみのすがたのウッウが攻撃を受けるとウッウの特性うのミサイルが発動し、咥えた獲物を相手に発射し最大HPの1/4分のダメージを与え、サシカマスではぼうぎょを1段階下げる効果を、ピカチュウではまひ状態にする効果を与える。
- 交代したり、ダイマックスすることで通常の姿に戻る。
モルペコの姿
- 「まんぷくもよう」と「はらぺこもよう」の2種類が存在し、1ターンが終了するごとに交互に姿が変わる。
- 姿によりオーラぐるまのタイプが変わり、まんぷくもようではでんきタイプ、はらぺこもようではあくタイプになる。
- モルペコ自身のタイプは変化しない。
- 交代するとまんぷくもように戻る。
コオリッポの姿
- 「アイスフェイス」と「ナイスフェイス」の2種類が存在する。2つのフォルムは種族値が異なる。
ザシアンの姿
ザマゼンタの姿
ムゲンダイナの姿
- 通常の姿と「ムゲンダイマックス」の姿があり、種族値が大きく異なる。
- プレイヤーはムゲンダイナをダイマックスさせることはできず、ムゲンダイマックスの姿はシナリオでのイベント限定の姿となる。図鑑には姿の違いが登録される。
バドレックスの姿
- 通常の姿と「はくばじょうのすがた」「こくばじょうのすがた」の計3種類が存在する。
- はくばじょうのすがたはブリザポスに、こくばじょうのすがたはレイスポスに跨った状態であり、性質としてはキュレムやネクロズマの合体と同じだが、ストーリー上、騎乗した姿のバドレックスを先に捕獲するという点が異なる。
- 通常の姿及びブリザポス/レイスポスを見たい・入手したい場合、騎乗したバドレックスにキズナのタヅナを使い、分離することで手に入る。
- 特性は、通常の姿はきんちょうかん、ブリザポスはしろのいななき、レイスポスはくろのいななきを持つが、騎乗するとお互いの特性を効果を併せ持つじんばいったいとなる。
- 既にはくばじょうのすがたまたはこくばじょうのすがたがいる場合、新たにキズナのタヅナを使えない。
- つまり1つのデータ内にはくばじょうのすがたとこくばじょうのすがたを両立、またはそれぞれを複数匹所有することが出来ない。
先天的な外見違いなど
複数の姿が存在するが、後天的に姿を変える事が出来ないポケモンたち。特別な個体も含む。
リージョンフォーム
- アローラのすがた、ガラルのすがたと呼ばれるフォルム。詳しくはリージョンフォームのリンクを参照。
- このフォルムが存在するポケモンは次の通り。
ピカチュウのおきがえ
- 通常の個体の他に、おきがえピカチュウというコスプレが可能なピカチュウが『オメガルビー・アルファサファイア』にのみ登場する。特別な技を覚えられる。詳細はリンク先を参照のこと。
サトシのピカチュウ
- 『サン・ムーン』では、劇場版ポケットモンスター キミにきめた!の前売り券特典として、サトシの帽子をかぶったピカチュウが配布された。いずれもサトピカZを持たせることで1000まんボルトを使用できる。
- 『ソード・シールド』では、エキスパンションパス紹介映像などでサトシの帽子をかぶったピカチュウのあいことばが公開された。
- 「オリジナルキャップ」、「ホウエンキャップ」、「シンオウキャップ」、「イッシュキャップ」、「カロスキャップ」、「アローラキャップ」、ウルトラサン・ウルトラムーンでのみ入場者特典ガオーレカードのQRコードを読み取る事により入手できる「キミにきめたキャップ」、ソード・シールドで新たに登場した「ワールドキャップ」の8種類。
ピチューの姿
- 通常の個体の他に、ギザみみピチューという特殊な姿を持つピチューが『ハートゴールド・ソウルシルバー』にのみ登場する。通常の個体とは大きく仕様が異なる。詳細はリンク先を参照のこと。
アンノーンの姿
パッチールの姿
カラナクシ・トリトドンの姿
- シンオウ地方のテンガンざんより西には「にしのうみ」の姿 (ピンク色)、東には「ひがしのうみ」の姿 (水色) の野生が生息している。
- 進化によってこの分類は変化せず、タマゴから生まれるカラナクシには育て屋に預けた♀の姿が遺伝される。♂とメタモンの組み合わせでは、第四世代では「にしのうみ」の個体しか生まれず、第五世代以降では親の姿が遺伝する。
- 種族値など能力は一切違いはなく、相違点は外見のみである。
- 『ダイヤモンド・パール』ではゲーム中のトレーナーは「にしのうみ」のものしか出してこない。また『ハートゴールド・ソウルシルバー』、『X・Y』、『オメガルビー』では「にしのうみ」、『アルファサファイア』、『サン・ムーン』、『ウルトラサン・ウルトラムーン』、『ソード・シールド』では「ひがしのうみ」のものしか手に入らない。
- 『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではNPCとの交換で「にしのうみ」の個体も入手できる。
- アルミア地方、オブリビア地方には「にしのうみ」の姿のカラナクシ・トリトドンしか生息していない。
- ポケモンGOでは実際の地域によって出現する姿が決められており、経度が西経の地域では「にしのうみ」の姿、東経の地域では「ひがしのうみ」の姿がそれぞれ出現する。
バスラオの筋模様
- あかすじの姿とあおすじの姿が存在する。バージョンによって出現率が大きく異なり、『ブラック』、『ブラック2』ではあかすじの個体、『ホワイト』、『ホワイト2』ではあおすじの個体が出現しやすくなっている。出現しにくい方は野生では泡が発生している場所でしか出現しない。以後のバスラオが登場する世代でも、バージョンによりどちらかが出やすいようになっている。
- 『X』ではあおすじ、『Y』ではあかすじが「いいつりざお」で釣れるが、もう片方は「すごいつりざお」でないと釣れない。
- 『ウルトラサン』ではあかすじ、『ウルトラムーン』ではあおすじしか出現しない。
- 『ソード』ではあかすじ、『シールド』ではあおすじのみフィールドで出現するが、ダイマックスアドベンチャーではどちらの個体も出現する。
- すじの色は♀ (♂とメタモンの場合、預けたバスラオ) の色が遺伝する。
- 種族値など能力は一切違いはないが、通常特性が異なる。赤筋はすてみ、てきおうりょくであるのに対して、青筋はいしあたま、てきおうりょくとなる。
- ポケモンGOではカラナクシと同様、東経と西経で出現する筋模様が異なる。
ビビヨンの模様
- ゲーム開始時点における3DSの地域及び国設定によって、翅の模様が決定される。全18種類(うち日本国内では4種類が出現。配布限定のものを含めると全20種類)。開始後に本体の設定を変えても1つのソフト内で出現する種類は変わらないため、別の模様の個体を手に入れるには通信交換が必要である。色違いでも体の色が異なるのみで模様自体は通常と変わらない。
- 相違点は外見のみであり、種族値などに違いはない。
- タマゴから生まれたコフキムシも同一ソフト内では同じ模様にしか進化しない。別の模様の個体を通信交換で移して孵しても同様。
フラベベ・フラエッテ・フラージェスの花
- 赤、青、黄色、オレンジ、白の花と共生している個体の5種類が存在する。
- 相違点は外見のみで種族値などに違いはない。ただしAZの手持ち個体(えいえんのはな)のみ大きく異なる。また、オレンジと白の花の隠れ特性は『ウルトラサン・ウルトラムーン』でしか入手できず、青の花の隠れ特性は『X・Y』のフレンドサファリでしか入手できない。
- タマゴは親の花が遺伝する。
ニャオニクスの姿
バケッチャ・パンプジンのサイズ
- 「ちいさいサイズ」・「ふつうのサイズ」・「おおきいサイズ」・「とくだいサイズ」の4種類のサイズが存在する。おもさ・たかさがそれぞれ異なる。
- 実際にグラフィックの大きさが違い、とくだいサイズのみ通常と鳴き声が異なる。さらに種族値が異なり、大きくなるとHPとこうげきが高くなり、すばやさが低くなる。
- タマゴから生まれるバケッチャには育て屋に預けた親と同じサイズが遺伝する。バケッチャ・パンプジンのみの組み合わせの場合は♀のサイズが遺伝する。
ルガルガンの姿
- 「まひるのすがた」・「まよなかのすがた」と、『ウルトラムーン・ウルトラムーン』で追加された「たそがれのすがた」の3種類が存在する。たかさやとくせい、わざの一部に変化がある。イワンコを『サン』で昼に進化させるとまひるのすがたに、『ムーン』で夜に進化させるとまよなかのすがたになる。『ウルトラサン・ウルトラムーン』の早期購入特典で配布された特性がマイペースのイワンコを夕方に進化させるとたそがれのすがたになる。
- 第八世代では進化条件からソフトのバージョン依存の部分は廃止され、イワンコの種類と時間帯のみを参照するようになった。
メテノの姿
- 上記「りゅうせいのすがた」とは別にコアの色が「あかいろのコア」「だいだいいろのコア」「きいろのコア」「みどりいろのコア」「みずいろのコア」「あおいろのコア」「むらさきいろのコア」の七色がある。
- 「りゅうせいのすがた」の色はコアの色に依らず一緒。野生で出てくるメテノは「りゅうせいのすがた」なのでコアの色を確めるには捕まえるかHPを半分削り「リミットシールド」を発動させる必要がある。
- タマゴから生まれるメテノのコアの色は親の色が遺伝する。
ぬしポケモン
マギアナの姿
- 通常は銀色だがこれは塗装が落ちたという設定であり、モンスターボールそっくりな色をした「500ねんまえのいろ」が存在する。外見以外の相違はない。
ストリンダーの姿
- 進化前のエレズンのせいかくによりストリンダーの姿が変わる。
- がんばりや/ゆうかん/いじっぱり/やんちゃ/すなお/わんぱく/のうてんき/せっかち/ようき/むじゃき/うっかりや/なまいき/れいせいはハイなすがた
- さみしがり/ずぶとい/のんき/おくびょう/まじめ/ひかえめ/おっとり/れいせい/てれや/おだやか/おとなしい/しんちょうはローなすがた
- 姿によりとくせいと覚える技が変わる。
マホイップの姿
- 進化させるときマホミルに持たせたアメざいくの種類でマホイップのデコレーションが、スティックを回す時間帯・方向・長さによってホイップクリームの色が変わる。
- アメざいく7種類とクリームの色9種類により、63種の姿がある。
ヤバチャ・ポットデスの姿
- 出現率が高くわれたポットで進化する「がんさくフォルム」と、出現率が低くかけたポットで進化する「しんさくフォルム」がある。
- どちらの姿もポケモンずかんには異なった説明がされるが、フォルム名は明記されない。
- しんさくフォルムのみカップの底前面に青いマークがついている。能力に差異は無い。
- しんさくフォルムを親にしてタマゴを作ってもがんさくフォルムのヤバチャしか生まれない。
イエッサンの姿
- ♂・♀で見た目が変わり、種族値・通常特性・覚える技が異なる。
- ♂の通常特性はせいしんりょく・シンクロで、♀の通常特性はマイペース・シンクロとなる。
- ♂のみアンコール・おさきにどうぞ・パワーシェア・パワースワップ・とっておき・トリックルーム・ワンダールーム・マジックルーム・トライアタック・じんつうりきを覚える。
- ♀のみバトンタッチ・このゆびとまれ・ガードシェア・ガードスワップ・いやしのねがい・ひかりのかべ・リフレクター・しんぴのまもり・いやしのはどう・サイコシフトを覚える。
ウーラオスの姿
- ダクマから進化させる時に「いちげきのかた」と「れんげきのかた」のどちらかを選択する必要がある。姿によってタイプと覚える技が異なる。種族値に違いはなく、通常特性はどちらもふかしのこぶし。
- 「いちげきのかた」はかくとう・あくタイプ。専用技はあんこくきょうだ。
- 「れんげきのかた」はかくとう・みずタイプ。専用技はすいりゅうれんだ。
ザルードの姿
- 通常の姿の他に、「とうちゃんザルード」と呼ばれるピンク色のマントを身に着けた姿が存在する。
- 配布されたシリアルコードの種類によって、通常の姿が貰えるか「とうちゃんザルード」が貰えるかが変わる。
- 相違点は外見のみで種族値などに違いはないが、「とうちゃんザルード」のみ、通常ならレベル90で覚えるはずのジャングルヒールをレベル70の時点で覚えている。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるフォルム
- フォルムチェンジしないアンノーンとカラナクシ、トリトドンなどでもそれぞれひれいだまの威力が違う。
- アンノーンは28種類がそれぞれ別種として扱われる。
- カラナクシ、トリトドンはダンジョンによって出てくる姿が違う。にしのうみとひがしのうみは別種として扱われる。
- ミノムッチはダンジョンによってミノが変わることはなく、3種類がそれぞれ別種として扱われる。
- ロトムをフォルムチェンジすることはできない。
- シェイミは『空の探検隊』と『冒険団』シリーズに登場。フォルムチェンジは可能。
- デオキシスはダンジョンのフロアによってランダムにフォルムチェンジする。アタックフォルムは攻撃強化、ディフェンスフォルムは防御強化、スピードフォルムは常に倍速状態になっている。
Pokémon GOにおけるフォルム
- フォルム違いは全て別種として扱われる。
- フォルムチェンジは一切できず、フォルム違いが欲しい場合は別個に捕獲する必要がある。ギラティナのような伝説のポケモン・幻のポケモンであっても同様。
- 独自のフォルムを持つポケモンは、 Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイに送ることができない。
ミュウツーの姿
ミュウツーは、ゲームの他作品に登場しないフォルムとしてアーマードミュウツーが登場する。
- 通常のミュウツーとは種族値が異なる。
- ミュウツーのアメは通常のものと共有。
- 図鑑には通常の姿のみ登録される。
帽子・花飾りなど
季節イベントなどにおいて、ピカチュウやカントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)などを中心に、帽子をかぶっていたり、頭に花飾りを付けていたりするポケモンが登場する。
- 基本的に期間限定の登場となる。
- 画面右下のレーダーにおいて、フォルム違いごとに未入手なら黒のシルエットとなる。
- 多くのポケモンは進化できないが、クリスマス帽子のピカチュウなど一部進化できるポケモンも存在する。進化させた後も帽子や飾りは付いたままとなる。
- 博士に送る際に「本当にこのポケモンを送ってもいいですか?」、複数なら「特別なポケモンが含まれています」と確認が入る。
- 色違いも出現する。
- ピカチュウにはそらをとぶピカチュウも実装された。こちらは風船で浮いている新規グラフィックとなっており、スペシャルアタックとしてそらをとぶを覚えている。
- 一部のポケモンはメガシンカできる。メガシンカ中は飾り付けがなくなり通常のメガシンカ体と同じ姿となる。メガシンカが終了すると再び飾りのついた姿となる。
コピーポケモン
フシギバナ・リザードン・カメックス・ピカチュウにはコピーポケモンが存在する。詳しくは左記リンクを参照。
備考
- ポケモン図鑑の「すがた」の項目で、そのポケモンの今までに見た全てのフォルムの姿を確認できる。
- フォルムの姿はゲーム中のポケモンのアイコン上からも区別される。
- 第五世代以降では、戦闘中限定のフォルム(ポジフォルムなど)のアイコンも、戦闘中やポケモン図鑑に表示される形で追加された。
- フォルムチェンジに関わる特性の内、特性てんきや・フラワーギフトにはなりきり・トレース・かがくのちから・レシーバーの効果は発揮されない。はらぺこスイッチはこれに加えてスキルスワップ・さまようたましいが効かない。マルチタイプ・ダルマモード・バトルスイッチ・ARシステム・きずなへんげ・ぎょぐん・スワームチェンジ・ぜったいねむり・ばけのかわ・リミットシールド・うのミサイル・アイスフェイスにはさらにこれに加えていえき・なやみのタネ・シンプルビーム・なかまづくり・ミイラ・かがくへんかガスも効かない。別の種のポケモンがその特性を持ってもフォルムチェンジは発生しない。
- はっきんだまを持ったギラティナ、プレートを持ったアルセウス、カセットを持ったゲノセクト、メモリを持ったシルヴァディ、くちたけんを持ったザシアン、くちたたてを持ったザマゼンタがどろぼう・ほしがるを受けても持ち物は奪われない。はたきおとすのダメージは増えず喪失もしない。特性マジシャン・わるいてぐせの効果が働かない。トリック・すりかえ・ギフトパスは受けたときも使用したときも失敗する。なげつけるは使用できない。
- フォルムチェンジをすると、みずびたしやもりののろいなどタイプを変えるわざで変更されたタイプは元に戻る。パワーシェア・ガードシェア・パワートリック・スピードスワップにより変更された能力の実数値はリセットされる。ボディパージにより変更されたおもさは元に戻る。
脚注
- ↑ フランス語など一部の言語では、「~フォルム」と「~フォーム」との区別をしていない (en:List of Pokémon with form differences#In other languagesも参照)。
- ↑ チェリムのフォルムの英語名はそれぞれ"Overcast Form"、"Sunshine Form"であり、用語の区別に従えば、英語版では「~フォルム」とは呼称されていないことになる。