ナナカマド博士
ナナカマド博士（ナナカマドはかせ）は、シンオウ地方のマサゴタウンでポケモンの研究をしている男性。
ゲームにおけるナナカマド博士
専門はポケモンの進化。ポケモンの9割は進化に関係していることを提唱したり、「進化するポケモンはまだ未熟で、進化しないポケモンは生物としての完成形なのか」と疑問を持ったりもしている。
オーキド博士は後輩にあたり、進化についての研究はオーキド博士と同等の成果が上げられる。主人公の殿堂入り後、シンオウ図鑑の見つけたポケモンの数を全て埋めると、オーキド博士がナナカマド博士の研究所を訪れる。また、X・Yに登場するメガシンカを研究しているプラターヌ博士は教え子にあたる。シロナとも昔からの知り合いであり、彼女がチャンピオンになった時に共に殿堂入りの部屋に入ったことがある。
助手としてヒカリ（主人公が男の子の場合）またはコウキ（主人公が女の子の場合）、ヒカリ/コウキの父親、ハマナがいる。主人公の旅の途中に登場し、ポケモンの進化についての話をすることがある。
初めて研究所に訪れた際に話す「わたしは うまれて 60ねん いまだに ポケモンと いっしょに いるだけで ドキドキ する」をはじめとして、色んな場面で60年と口にすることから、年齢は60歳と推測される。
大の甘党で、冷蔵庫の中には甘いものが常備されている。好物はいかりまんじゅう[1]。ポケットモンスター プラチナではトバリデパートの地下階に現れ、いかりまんじゅうの売り切れに唸っている。
厳めしい雰囲気のため、ライバルや子供のNPCからは「怖そうな人」と思われている節がある。しかし、実際は優しい人物であり、シロナによると子供好きである。ライバルや主人公に対して怒るのもプラチナ冒頭でのポケモンを持たずに草むらに入ろうとするといった無茶な行いに対してであり、あくまで大人としての振るまいによる。会話の最中にムッツリと黙り込んでしまうことがあるが、怒っているというより、単に考え込んでいたり、ライバルのせっかちな振る舞いを無言で窘めている。プラチナの序盤ではギンガ団のしたっぱに対して容赦なく説教をするシーンが追加されており、他者に迷惑をかける者に対しては厳しい態度を向けている。また、湖を襲ったしたっぱを腕っぷしで締め上げたりしている。
アニメにおけるナナカマド博士
| ナナカマド博士 | |
|---|---|
| 英語名 | Professor Rowan |
| 出身地等 | マサゴタウン |
| 年齢 | 推定60歳 |
| 職業 | ポケモン研究家、ポケモン博士 |
| 声優 | 家弓家正 津田英三（新無印編第90話） |
オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩。オーキド博士に対し「君は川柳でばかりメディアに出てないでもう少しポケモン研究者としてアピールしたまえ」と注意を促す場面も見られた。
マンガにおけるナナカマド博士
ポケットモンスターSPECIAL
プラチナにポケモン研究の手伝いをしてもらっていた。
かなりの甘党らしく白玉あんみつを一気に食べている。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP
研究所をミツミに襲われたとき、逆に説得して、ヒコザルを渡した。
ポケモンカードゲームにおけるナナカマド博士
以下のトレーナーのカードに描かれている。
以下のポケモンのカードに描かれている。
引用
ナナカマド博士/引用を参照。
各言語版での名称と由来
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脚注
外部リンク
関連項目
- デンボク - LEGENDS アルセウスに登場するナナカマド博士の先祖。
