ゼブライカ/対戦
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ゼブライカの歴史
第五世代
メインウエポンの最高火力がワイルドボルト止まり、ひらいしんが物理型の種族値とアンチシナジー、ほのおタイプ以外のサブウエポンの範囲が非常に狭い、など使いづらい面が目立つポケモンであった。
それでも、BW2期に獲得した隠れ特性そうしょくとオーバーヒート、素早さの種族値116によって、キノガッサに睨みを効かせることができた。
第六世代
プラズマシャワーとよこどりを習得したが、どちらも強化にはなっておらず、さらにメガガルーラが汎用サブウエポンとしてじしんを搭載していることが殆どであったため、これといった強化が無かったという点でも環境の動向という点でも第五世代より弱体化。一方、メタを張る相手であるキノガッサがいじっぱり型を主流とするようになったため、準速スカーフキノガッサを最速ゼブライカで抜くというプランが成立する場面が増えた。そんな中で、ORASリーグではトップメタのけしんボルトロスに対してでんきエンジンで睨みを効かせたり上から叩いたりできるピンポイントメタとして利用されることも稀にあった。
PGL統計データからは、XYリーグ序盤のシングルバトルではオーバーヒート、さきどり、ワイルドボルトor10まんボルト、ボルトチェンジorめざめるパワーという技構成が主流であったとうかがえ、その頃は性格は最速を意識したおくびょう、両刀型を意識したむじゃき、せっかちが需要を伸ばしていた。世代終盤のXYリーグではオーバーヒートと10まんボルトで攻めつつみがわりとどくどくを使用した耐久特殊アタッカー型がメインであったとうかがえ、この頃は約6割台の確率でおくびょう型が利用された。持ち物は両刀純アタッカー型ならそれとシナジーを形成するいのちのたま、耐久特殊アタッカー型ならたべのこしがメインであった。特性はキノコのほうしに強くなるそうしょくが中心であった。
第七世代
カプなどキノガッサにとって無理な相手が増え、わざわざゼブライカでキノガッサにメタを張る必要が無くなったという意味では弱体化。一方、Zワザの登場によって一致メインウエポンの強化やとびはねるの運用性改善がなされた。
依然として第六世代と同じくいのちのたま両刀型も見られるが、特殊技をZワザ化することに役割を絞ったおくびょう速攻型が新たに出現。
一般的な育成論
素早さがかなり高いでんきタイプのポケモン。その素早さはスターミーやフローゼルなどに先手を取りやすい位置にあるため使いやすいと思われがちだが、実際は特攻よりも攻撃が高いというやや変わったステータスとなっており、技のバリエーションもあまり豊富ではない。
高い攻撃を利用した物理型を作る場合、メインウェポンはワイルドボルトかスパークのどれかになる。ワイルドボルトは威力は高いが反動ダメージがあり、相手をまひさせられない、スパークは相手を3割の確率でまひさせられる追加効果を持ち、反動ダメージを受けないが、威力が低い、などと一長一短。自分の好みや使いやすさに合った物を選択しよう。サブウェポンはすてみタックルや先制技のでんこうせっか、攻撃の後素早さを上げるニトロチャージなど。
一方で特殊型を作る場合メインウェポンは10まんボルト、かみなり、ほうでんからどれか、サブウェポンでよく使われるものはオーバーヒートくらい。技のバリエーションが少なく範囲が狭いので、めざめるパワーも欲しい。狙うタイプはこおりかくさが理想。
なお、タマゴわざでさきどりを取得できる。特にゼブライカは先制しやすく、相手の大技を威力を上げて先取りすることで一気に相手を畳み掛けることが可能。ただし場合によっては不発に終わってしまうこともあるため過信は禁物。
特性はひらいしんとでんきエンジンで、どちらもでんきタイプの技を無効化する。前者は主に特殊型や二刀型として、またダブルバトルやトリプルバトルでも採用されやすい。後者は元の素早さが優秀でありあまり採用はされない。
隠れ特性はそうしょくで、くさタイプの技を無効化する。くさタイプはでんきタイプのわざを半減するので、防御を考えた交代なら出てくることもある。そのくさタイプのメインウェポンを封じられる上に、攻撃も同時に上がるので物理型を作るならばそちらがオススメ。ダブルバトルで味方がはなふぶきを使えるなら一緒に出すのもあり。