オーロット/対戦
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オーロットの歴史
第六世代
この世代のトップメタのファイアローはおにびを流せる上に一致ブレイブバードでオーロットを攻め切ることができたため、全く環境にマッチしなかった。
PGLレーティングバトル統計データからは、ORAS発売までのXYリーグシングルバトルでは、おにび、やどりぎのたね、のろい、まもるorみがわりorウッドホーンという技構成が一般的であり、特性はしゅうかくが9割程度の割合であった。性格はわんぱく、ずぶといがメインで、持ち物はオボンのみが主流であったことがうかがえる。
ジャパンカップ2014オンライン予選(カロス図鑑限定戦として行われたダブルバトル)ジュニアカテゴリ22位の使用率を記録しており、カロスダブルではゾンビ型としてのポテンシャルがそこそこ活かされたと言える。
ORASの教え技では、トリック、ドレインパンチ、マジックコートなどを獲得。ただ、オーロットを使う意義であるしゅうかくゾンビ型にするなら主流技フル投入が必須レベルなので、教え技を活かす機会はほとんどない。
第七世代
マゴのみ、イアのみなどのいわゆる混乱木の実の獲得によって耐久型が強化された。ただ、発動タイミングはHPが1/4以下になった時なので、上手くのろいなどを駆使して発動圏内に持って行こう。
USUMリーグシングルバトルでは蔓延するだいもんじやれいとうビームを受けて出落ちにならないようにしんちょう型がメインになっている。また、同リーグ初期のシーズン7からシーズン8にかけてはトリックルーム型が30%近くの割合であった。
第八世代
混乱木の実の回復量下方修正によって弱体化。ただ、ソード・シールドにはしぜんかいふく持ちがロズレイド系統とオーロット系統しかおらず、しかもロズレイドとは複合タイプが異なるため、しぜんかいふく持ちとして他のポケモンと差別化可能。
ウッドホーンを使える唯一のゴーストタイプという差別化点も存在しており、ダブルバトルではじゃくてんほけん発動のために味方のかげうちを受けたことによるダメージをウッドホーンにより帳消しにできるという利点に昇華できる。
一般的な育成論
パンプジンと並びゴースト・くさタイプを併せ持つ数少ないポケモン。パンプジンと比べると攻撃の方が高く、物理技を多数覚える。ただし、パンプジンが覚える先制技のかげうちは覚えられない。
メインウェポンはゴーストタイプならゴーストダイブやシャドークロー、くさタイプならウッドホーン、ウッドハンマーからどれかを選んで採用したい。サブウェポンはじしん、いわなだれ、シザークロス、どくづき、グロウパンチなど豊富なので、これらから選んで弱点対策を施しておきたい。
専用技のもりののろいは相手のタイプにくさタイプを付け加える。そのタイプの弱点を突いたり、ダブルバトルやトリプルバトルでは味方に使ってくさタイプの技をタイプ一致技に強化したりできる。特にほのおタイプの大半がソーラービームを覚えるため、もりののろいでタイプを一致させることで大幅なパワーアップが見込める。
特性はどちらも優秀で、しぜんかいふくは状態異常になったときに交代すると治すことができ、おみとおしは相手の持ち物を判別させて立ち回りを変える戦法ができる。
毎ターン終了後50%(ひざしがつよい状態では100%)の確率で使用したきのみを再び持たせられる隠れ特性しゅうかくを利用した耐久型もできる。この場合は、主にHPとぼうぎょに特化させて持ち物にオボンのみを持たせ、やどりぎのタネ、おにび、のろいを併用して相手をじわじわと弱らせていく戦法が有名。自身が弱っても運がよければオボンのみで何度も再生させ回復できるので、とても嫌らしい戦法といえる。