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群れバトル

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群れバトルとは、1匹のポケモンで複数の野生のポケモンと戦うバトル形式のこと。第六世代で導入された。

概要

X・Yでは野生のポケモンとのバトルでのみ発生。以下のような特徴がある。

  • こちらのポケモン1匹に対し、野生のポケモンが5匹出てきて1対5の状況で戦うことになる。
  • 出てくる5匹は全て同じポケモンである事が多いが、稀に1匹だけ違うものが混じっていることもある。
  • 5匹の野生ポケモンのレベルは、1匹で出現した時の半分程度である事が多い。

群れバトルが発生すると、全員から集中攻撃を受けるためその分不利になる。1匹ずつ倒していると時間がかかるが、全体攻撃をする技を使えば一気に全て倒す事ができる。

厄介なのはこのバトルで現れるものを捕獲する時で、ダブルバトル同様に1匹だけを残して他を全て倒さなくてはならない。 組み合わせによっては野生のポケモン同士で攻撃しあうもの、味方を巻き込む技を使って自滅するものもおり、それらの捕獲は更に難しい。 しかし、このバトルでしか出現しないポケモンもいるため、うまく目当てのポケモンを残して他を手早く倒せる方法を見つけ出す他ない。

オメガルビー・アルファサファイアでは、トレーナーとの戦いでも発生するようになった。マグマだんのしたっぱおよびアクアだんのしたっぱが群れでかかってくる場面が2回ある。

備考

  • 群れバトルで出てくるポケモンの組み合わせは予め決まった組み合わせの中から選ばれるため、ランダムではない。1匹だけ違うポケモンが混じるケースも、そういう組み合わせがパターンにあるだけで、ランダムで混じる訳ではない。
    • そのため、群れバトルでしか出現しないポケモンもいる。群れバトルで、1匹だけ違うポケモンが混じるパターンでのみ出現するポケモンも存在する。
  • 群れバトルで出現するポケモンは、低確率で隠れ特性を持っている事がある。
  • X・Y
    • メイスイタウンとミアレシティの間の道路やダンジョンの草むら、6番道路などの深い草むら、水上を含むポケモンに乗らないと進めない場所、フレンドサファリでは群れバトルが発生しない。
    • フィールドに出現するオブジェクト(土煙、黒い影 etc...)の中からしかポケモンが出現しない(あまいかおりを使ってもポケモンが出現しない)エリアでは群れバトルが発生しない。
    • 群れバトルが発生する場所であまいかおりあまいミツを使用すると、必ず群れバトルが発生する。
    • 雨天時はあまいミツやあまいかおりを使用できないが、群れバトルが発生する場所であれば雨天時でも低確率で自然発生する。
    • 1つのエリアにつき出現率高・中・低の3種の群れが存在する。
    • フレンドサファリに出現しないポケモンの一部は群れバトルで隠れ特性持ちの野生個体を捕獲できる。
  • オメガルビー・アルファサファイア
    • 天候を気にせずに、あまいかおりやあまいミツが使用できるようになった。
    • なお、X・Y同様ポケモンに乗らないと進めない水上や水中、およびマボロシのばしょでは発生しない。
    • 群れバトルが自然発生するのは深い草むらのみで、それ以外の場所ではあまいミツやあまいかおりがなければ群れバトルが発生しない。
    • 2種類以下の群れしか出現しないエリアが登場した。
    • 同種族4匹+異種1匹で構成される群れの割合が少なくなった。
  • 1匹ずつ倒した場合はもとより、5匹同時に倒した場合でも、「1匹分の経験値を倒した数の分だけ繰り返し貰う」と言う形になるため、パワー系アイテムの効果が重複して発動する。例えば、ゴクリン(HP+1)の群れをパワーリスト(攻撃+4)を持って5匹倒した場合、もらえるきそポイントは「HP+5、攻撃+20」となる。ポケルスの影響があればさらにこの倍となる。
  • プログラミング上、群れバトルのユーザーインターフェースはトリプルバトルの流用となっている。
  • バトル中のアニメーション演出をオフにしていると、敵のどの個体が動いたのかがわからなくなる。隠れ特性を持った個体や、特定の技を使った個体などを探し出したい場合はオンにしておくことが望まれる。

関連項目