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ポケモンチェンジ

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ポケモンチェンジとは、ポケモンバトルで控えのポケモンと交代すること。普通は「交換」、「交代」、「入れ替え」と呼ぶ。

概要

交代の仕方にはいくつかパターンがある。以下は全てに共通する点。

通常のポケモンチェンジ

バトル中に「ポケモン」の項目を選んで控えポケモンと直接入れ替える場合。

わざによるポケモンチェンジ

一部のの効果によるもので、それぞれ通常のポケモンチェンジとは性質が違う。断りがない限り特性状態変化による交代を封じる効果は影響しない。

  • テレポート(優先度-6) (ピカブイ以降)
    • 技が成功すると直後に交代する。
    • 交代できる控えポケモンがいないと失敗する。
    • テレポートで交代するのはトレーナーのポケモンのみで、野生ポケモンがテレポートを使うと戦闘が終了する。

道具によるポケモンチェンジ

一部のどうぐを消費して行われる。

  • だっしゅつボタン
    • 相手から攻撃を受けると、直後に交代する。
    • 以下の場合は何も起こらない。
      • 交代できる控えポケモンがいないき。
      • 相手のどろぼうほしがるなどにより道具を奪われたとき。
      • 自分のみがわり状態で技を防いだとき。
      • 特性ちからずくを持った相手から追加効果のある技を受けたとき。
  • レッドカード
    • 攻撃してきた相手を交代させる。
    • 以下の場合はレッドカードの効果は無効化された上で消費される。
    • 以下の場合は何も起こらない。
      • 相手に交代できる控えポケモンがいないとき。
      • 相手のどろぼうほしがるなどにより道具を奪われたとき。
      • 自分がみがわり状態のとき。
      • 特性ちからずくを持った相手から追加効果のある技を受けたとき。
      • 攻撃で自分がひんしになったとき。
      • 攻撃してきた相手が反動技の反動や自滅技によりひんしになった場合

とくせいによるポケモンチェンジ

特定の条件を満たしたときに行われる。

ひんしによるポケモンチェンジ

ひんしになったとき、交代できる控えのポケモンがいればターンの最後(第三世代まではひんしになった直後)に交代できる。いなければその時点でバトルに敗れ、相手も同じ状況の場合は世代や相打ちにした手段により勝敗が決まる。

対戦

交代は基本的にタイプ相性で有利なポケモンで技を受けるため、相手の弱点を付けるポケモンを場に出すために行われる。相手の技を交代で受け、相手のポケモンに対して有利なポケモンに入れ替え、相手もまたそのポケモンに対するポケモンに入れ替え、と相性による受けが回る状態をサイクルと呼ぶ。サイクル戦の発祥はニンテンドウカップ'98期のマリスタ環境までさかのぼる。

交代という戦術は特にシングルバトルにおいて重要である。というのも、対面のポケモン1体を受ければ良く、交代によって相性の悪い相手に対処できるためである。とはいえ、ステルスロックねばねばネットなどの交代すると不利になるように仕向ける技もあるため、交代しなくてもある程度回るパーティを作ることが重要。

初心者が陥りがちなのが交代一点読みで技を選択することである。一見交代が明白に思える対面でも捨てなどの可能性もあるため、場と控えの両方に通る技を選択するのが正しい。

上手く交代するには、対戦から得られる情報から相手の型を把握して毎ターン存在する択をある程度理解することが大切。どの択が一番勝率を上げることができるか、その択はすぐ選ぶ必要があるかどうかも考えなければならない。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおけるポケモンチェンジ

大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALに登場。ポケモントレーナーゼニガメフシギソウリザードンの下必殺ワザとして登場。「ゼニガメ → フシギソウ → リザードン」の順に交代する。蓄積ダメージは引き継ぐ。大乱闘スマッシュブラザーズXでは適度にこれを行わずに同じポケモンで戦わせ続けるとスタミナ不足(待機ポーズで疲れている様子をとるようになったら直前の合図)で攻撃力が減少する。

備考

関連項目