はやおき

はやおきは、ポケモンのとくせいの一種。

効果

ねむり状態のカウントを2ずつ消費する。ねむり#ターン経過も参照。

第三世代: おきるのがはやくなる
第四世代・第五世代・第六世代: おきるのがはやくなる。; 起きるのが早くなる。
ブラック2・ホワイト2（ライブキャスターのチェレン）: このとくせいのポケモンはねむってしまったときにふつうよりもはやくおきることができるんだ; この特性のポケモンはねむってしまったときに普通よりもはやくおきることができるんだ
第七世代・第八世代・第九世代: ねむりじょうたいになっても 2ばいのはやさでめざめることができる。; ねむり状態になっても 2倍の早さで目覚めることができる。

	特性1	特性2	隠れ特性	所持していた世代
ダーテング	ようりょくそ	はやおき	わるいてぐせ	第三世代-第八世代

相手から眠らせる技を受けたときの対策にもなるが、自身がねむるを使用したときも1ターン動けないだけで起きるようになる。

たとえばねむるを使用したときねむり状態のカウントは3になるので、「ぐうぐうねむっている」行動1回で残りのカウントが1になり、次の行動で「めをさました!」のメッセージと共に起きて技を使える。
- 他の特性のポケモンだと「ぐうぐうねむっている」行動が2回無ければ起きない。
バッグから道具を使用したときや、第五世代以降で反動で動けなかったとき、フリーフォールで連れ去られて動けなかったときなど、ねむりのカウント消費が行われなかったときはやおきの効果も発動しない。
特性の効果はねむり状態になったときではなく行動判定時に発動するので、ねむり状態になった後にはやおきを手に入れたり失ったりしたときは、直後の行動からねむりのカウント消費に影響が出る。

自分以外のポケモンに眠らされたときのねむり状態のカウントは最低でも2なので、他の特性のポケモンだと最低でも1回は「ぐうぐうねむっている」行動が無ければ自然に起きることはできないが、はやおきのポケモンならば1回も「ぐうぐうねむっている」行動を挟まず起きて行動する可能性がある (日本語版のダイヤモンド・パールを除く)。
ねむり状態を完全に無効化する特性にふみん・やるき・スイートベールなどがあるが、これらの特性のポケモンがねむるを使用しても失敗するため、はやおきはこれらの下位互換ではない。